特許

J-GLOBAL ID：200903021517745076

ソレノイド用ステータ

発明者： 後藤 守康
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-005274
公開番号（公開出願番号）：特開平10-199723
出願日： 1997年01月16日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】複数の磁性体の板を渦巻状に積層したステータにおいて、その変形を防止しつつ、応答性を向上させる。【解決手段】複数の磁性体の板8を渦巻状に積層したステータ4において、その上面の外周縁部には、中央部よりも所定寸法だけ低い段差面4aが形成されている。ステータ4の外周面にはリング9が組み付けられており、リング9の高さはステータ4の段差面4aの高さに一致している。ステータ4の段差面4a上には、磁気回路の一部をなす中空円板状のプレートステータ14が組み付けられている。また、ステータ4の外径とアーマチュア12の外径とは一致している。一方、ステータ4に組み付けられた支持体10内には、アーマチュア12に連結されたプッシュロッド11が図の上下方向に摺動可能に配設されている。キャップハウジング13はプレートステータ14を介してステータ4の外周縁部を上方から押圧支持している。

請求項（抜粋）：

湾曲形状をなす複数の磁性体の板をステータの中心軸に対して渦巻状に積層したソレノイド用ステータにおいて、磁気回路の一部をなすと共にステータ外周縁部に設けられた段部に当着する磁性体部材を配し、且つ、前記渦巻状に積層した部分の外径をアーマチュアの外径に略一致させたことを特徴とするソレノイド用ステータ。

IPC (3件)：

H01F 7/16 ,  H01F 7/06 ,  H01F 7/127

FI (3件)：

H01F 7/16 E ,  H01F 7/06 D ,  H01F 7/16 Q