特許
J-GLOBAL ID:200903021517925848

論理動作記述データ変換制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215594
公開番号(公開出願番号):特開平8-077217
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】異なるCAD/CAMシステム間の接続を行うために、論理データを異る形式の論理データに変換する際、複数の論理データから変換が必要なデータを自動で選択し、変換するデータ数が必要最小限になることを考慮した、論理変換を制御する方法を提供する。【構成】論理データごとに、そのデータ更新日時、および変換後の論理データの変換日時とデータ更新日時の関係を一覧表にする。この一覧表により、既に存在する変換後の論理データが有効かを判断することで、論理データ変換時に変換が必要なデータを自動で変換できる。【効果】本発明によれば、論理データ変換において変換の必要がある論理データを自動で選択できるため、従来の人手で変換データを指定する方法か、全データを変換する方法に比べ、人的ミスを防止する効果があり、また変換データ数の削減、および変換時の処理時間を削減する効果がある。
請求項(抜粋):
論理の動作を記述した複数のデータを、論理の動作を記述した異る形式の複数のデータに変換する論理動作記述データ変換制御方法において、変換前のデータを読み込む際、以前に変換した異る形式のデータが存在するときは、新たにこの異る形式のデータを作成する過程において、変換前のデータから論理の関係を洗い出す第1ステップと、以前に異る形式のデータに変換したときの変換条件を読み込む第2ステップと、前記変換条件と変換前のデータとを比較する第3ステップと、前記比較結果から変換前のデータを変換するか判断する第4ステップとからなる、変換を行なう必要のあるデータを自動で認識することを特徴とする論理動作記述データ変換制御方法。

前のページに戻る