特許
J-GLOBAL ID:200903021523142936

バースト光受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236446
公開番号(公開出願番号):特開平8-102716
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 高速かつ広いダイナミックレンジを持つバースト光受信回路を提供すること。【構成】 受光素子1により受信された光信号は、前置増幅器2により電流ー電圧変換かつ増幅され、抵抗3aを介して差動増幅器4に入力される。差動増幅器4の逆相出力は非線形抵抗5aを介して差動増幅器4の一方の入力に帰還され、抵抗3aおよび非線形抵抗5aの比で差動増幅器4のゲインが決定される。差動増幅器4の正相および逆相出力はそれぞれピーク検出回路6a、6bに入力され、バースト信号のピーク値を検出、保持する。差動増幅器7はこの差をとり、ローパスフィルター8にて平滑して、抵抗3bを介して差動増幅器4のもう一方の入力に接続される。また同時に、ピーク検出回路6aの出力が非線形抵抗5bを介して差動増幅器4のもう一方の入力に接続される。【効果】 少ない部品数かつ無調整のため、経済的である。
請求項(抜粋):
受光素子、前置増幅器および主差動増幅器を含むバースト光受信回路において、前記前置増幅器の出力が抵抗を介して前記主差動増幅器の正相入力に接続され、前記主差動増幅器の逆相出力と正相入力の間に、大電圧が印加された時は小さい抵抗値を示し小電圧が印加された時は大きい抵抗値を示す非線形抵抗が接続され、また前記主差動増幅器の正相出力の最大値を検出する正相ピーク検出回路、前記主差動増幅器の逆相出力の最大値を検出する逆相ピーク検出回路、前記正相ピーク検出回路の出力を正相入力とし前記逆相ピーク検出回路の出力を逆相入力とする差動増幅器、前記差動増幅器の出力を平滑するローパスフィルタを備え、前記ローパスフィルタの出力は抵抗を介して前記主差動増幅器の逆相入力端子に接続され、同時に前記主差動増幅器の正相ピーク検出回路の出力は第2の前記非線形抵抗を介して前記主差動増幅器の逆相入力端子に接続されたことを特徴とするバースト光受信回路。
IPC (6件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/20
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 N

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