特許

J-GLOBAL ID：200903021523919094

液晶表示装置用平面光源

発明者： 大沼 照行 ,  太田 正文 ,  左近 洋太 ,  高橋 俊彦 ,  山口 岳人
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-331188
公開番号（公開出願番号）：特開平5-142532
出願日： 1991年11月20日
公開日（公表日）： 1993年06月11日
要約：

【要約】【目的】 安価で効率良く白色光が得られ、小型軽量で輝度が高く、しかも消費電力が少なく、耐久性に優れた、有機化合物薄膜を発光体とする液晶表示装置用平面光源を提供する。【構成】 基板1の一方の面上に陽極2、有機化合物薄膜からなる発光層4、陰極3及び保護膜5を順に設けるとともに、他方の面上に拡散層6を設ける。拡散層6の形態としては、たとえば透明な合成樹脂或いはガラス製のマイクロビーズを基板表面に隙間なく並べたもの、同じく透明な合成樹脂或いはガラス製のファイバーやシリンドリカルレンズを発光層4のストライプ方向に沿って配列したもの、基板表面に微細な傷を付けて拡散層6としたものが利用される。

請求項（抜粋）：

透光性基板と、この上に発光体として形成されかつ一対の電極により挟持された有機化合物薄膜からなる液晶表示装置用平面光源において、上記透光性基板の、発光体の形成されていない側の表面に光拡散層が形成されていることを特徴とする液晶表示装置用平面光源。