特許
J-GLOBAL ID:200903021524126225

光アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338464
公開番号(公開出願番号):特開平6-186502
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】ファラデー回転子と偏光子から構成されて組み立て時に偏光子の回転調整を必要とする光アイソレータにおいて、前記光学素子の表面で反射して生じる反射戻り光を除去し、しかも光軸ズレのない光アイソレータの提供を目的にする。【構成】第1の偏光子1とこれを光軸から角度θ1だけ傾けて保持するホルダ2と、ファラデー回転子3とこれを光軸から角度θ2だけ傾けて保持する磁石4と、第2の偏光子5とこれを光軸に対して垂直に保持するホルダ6と、そしてこれらを収納するケース9から成り、角度θ2は偏光子1での光軸ズレをファラデー回転子3で完全に相殺するように設定し、第1の偏光子1とファラデー回転子3を角度θ1、θ2でそれぞれ一体に保持した状態で、これらと光軸に対して垂直な第2の偏光子5とを回転調整して組み立てる光アイソレータである。
請求項(抜粋):
第1の偏光子、ファラデー回転子、第2の偏光子がこの順番に配置された光アイソレータにおいて、光軸に対して傾斜された第1の偏光子と、前記第1の偏光子を透過する光の光軸ズレが完全に相殺される角度だけ前記光軸に対して逆方向に傾斜されたファラデー回転子と、前記光軸に対して垂直にされた第2の偏光子とが具備され、前記第1の偏光子とファラデー回転子が一体に保持された状態で光軸周りに前記第2の偏光子との回転調整がされるように配設されたことを特徴とする光アイソレータ。

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