特許
J-GLOBAL ID:200903021525042734
図表セル識別符号付与装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164685
公開番号(公開出願番号):特開平8-335275
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 図表のセル識別符号を自動的に付与する。【構成】 行位置割付処理部1は、各セルのうち底辺が最も上であるセルを探索し、最も上にある横罫線を選択し、その横罫線のy座標を基準座標とする。その後、この基準座標とすべてのセルの基準点のy座標とを比較し、基準座標より上にあるセルを選択する。そして、選択されたセルに行位置として“1”を付与する。次に、上から2番目以降の横罫線については、すでに行位置を付与したセルを除いた残りのセルの基準点のy座標と比較し、基準座標より上にあるセルを選択する。そして、選択されたセルに行位置として“2”以降を付与する。また、列位置割付処理部2は、縦罫線について全く同様にx座標を基準座標とし、左から順次セルを選択して列番号を付与する。この結果、セル識別符号割付処理部3により行列番号によって特定されるセルIDを付与することができる。
請求項(抜粋):
図表の画像データから当該図表内の各セル及び罫線のデータの抽出処理を行う装置において、抽出され、行位置が設定されていないセルのなかから、前記図表内における各セルの所定の基準点の座標同士を比較することにより、基準セルを選択し、当該基準セルの所定の基準点の座標を基準座標とし、当該基準座標との画像上での位置関係が所定の条件を満たすセルを前記基準セルと同じ行のセルとして行位置を設定し、これら一連の処理をすべてのセルの行位置が設定されるまで行う行位置割付処理部と、抽出され、列位置が決定されていないセルのなかから、前記図表内における各セルの所定の基準点の座標同士を比較することにより、基準セルを選択し、当該基準セルの所定の基準点の座標を基準座標とし、当該基準座標との画像上での位置関係が所定の条件を満たすセルを前記基準セルと同じ列のセルとして列位置を設定し、これら一連の処理をすべてのセルの列位置が設定されるまで行う列位置割付処理部と、前記行位置割付処理部と列位置割付処理部において設定されたセルの位置をもとに出力に要求される形式のセル識別符号を各セルに割付けるセル識別符号割付処理部とを備えたことを特徴とする図表セル識別符号付与装置。
IPC (4件):
G06T 11/60
, G06F 19/00
, G06K 9/20 340
, G06K 9/20
FI (4件):
G06F 15/62 325 D
, G06K 9/20 340 L
, G06K 9/20 340 C
, G06F 15/22 310 H
引用特許:
前のページに戻る