特許
J-GLOBAL ID:200903021526094290

巻鉄心の防振支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003303
公開番号(公開出願番号):特開平7-211554
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】鉄心に生ずる磁歪振動のフレームへの伝達を抑制してモールド変圧器の騒音レベルを低減する。【構成】巻鉄心の下面から両側の側面を通って貫通孔74を貫通して上フレームの上に出て両端が連結金具72で連結されるとともに必要な張力が与えられる吊下げ用バンドを設ける。巻鉄心1は吊下げ用バンド71を介して上フレーム31A によって吊り下げられるので、下フレーム32A が受ける重量は小さくてよくなる。したがって、鉄心1の下面と下フレーム342Aとの間には面積の小さな防振ゴム56を採用することができるので、鉄心1から下フレーム32A に伝達する振動が大幅に抑制される。鉄心1の継鉄部の側面と上フレーム31A 及び下フレーム32A との隙間には防振ゴム54,55 を挿入して鉄心1の位置を柔軟に固定してしかも鉄心1から上下フレーム31A ,32A への振動の伝達を抑制する。
請求項(抜粋):
少なくとも2本の鉄心脚部とこれら鉄心脚部を連結する継鉄部とからなり、上部継鉄部を挟む上フレーム、下部継鉄部を挟む下フレームが設けられてなる巻鉄心の防振支持構造において、巻鉄心と上フレームの一部を周回し、上フレームから巻鉄心を吊り下げる吊り下げ用バンドが設けられてなることを特徴とする巻鉄心の防振支持構造。
IPC (2件):
H01F 27/33 ,  H01F 27/26

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