特許
J-GLOBAL ID:200903021527414868

内燃機関用失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029153
公開番号(公開出願番号):特開平5-223002
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】運転状態に影響を受けない確実な失火検出装置を提供する。【構成】火花電流と逆方向のイオン電流を用いること、高抵抗との分圧で検出することによりイオン電流の出力と出力時間の増大を計り、また運転状態(エンジン回転数,負荷)によってイオン電流検出のタイミングを可変し、イオン電流出力が最大になる付近で検出を行う。さらに、電源用コンデンサへの充電も検出に影響の無い点火動作中に行う。【効果】イオン電流検出の確実性が増す。よって、失火の検出が確実に行え、未燃ガスによる触媒への影響を防ぐことができる。また、点火プラグのリークも検出できるため、点火プラグの汚損,劣化も検知できる。
請求項(抜粋):
点火コイルと点火プラグを有する内燃機関において、点火コイル二次側の点火プラグと点火コイルの間に高抵抗を接続し、その先にイオン電流検出用の電源と検出用の抵抗を設け、燃焼時、点火プラグの電極間がイオン化することにより流れるイオン電流を抵抗分割で検出し、イオン電流の有無により失火の判定を行うことを特徴とする内燃機関用失火検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02P 17/00

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