特許
J-GLOBAL ID:200903021527810488

3ローラーガイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小平 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355422
公開番号(公開出願番号):特開平10-180336
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ガイドローラーの間隔を短時間に調整する共に、圧延サイズ変更に伴なって行われるガイドローラーの間隔を短時間に正確に調整可能にし、ガイドローラーの間隔を微調整可能にする。【解決手段】 外周に雄ねじ1aを設けてあるガイドボックス1に後端部側を支点ピン3で揺動可能に取付けた3個のローラーホルダー2の相互の間隔調整は、芯間調整ナットと、プレッシャスクリュー6および引張軸7とによって同時に行われるものであり、芯間調整ナットはその外周のウォームギア9bを介してピニオン10と噛合し、内周の雌ねじ9aでガイドボックスの雄ねじと噛合しており、プレッシャスクリュー6は芯間調整ナットの側面に当接しており、引張軸7はこの軸に取付けてある引張バネ8によってローラーホルダーを通じてプレッシャスクリュー6が上記側面に当接するようなバネ力を付勢している。
請求項(抜粋):
3ロール圧延機の入口又は出口に設けて圧延材を案内するローラーガイドにおいて、雄ねじを設けてあるガイドボックスと、このガイドボックスに後端部側を支点ピンで揺動可能に設けてある3個のローラーホルダーと、上記ローラーホルダーの先端部側にローラーピンで回転自在に軸支してあるガイドローラーと、上記ローラーホルダーの後端部側に設けてあるプレッシャスクリューと、外周にウォームギアを設けてあり、上記ガイドボックスの雄ねじに雌ねじで噛合しておりかつ上記プレッシャスクリューに当接する芯間調整ナットと、上記ガイドボックスに回転可能に軸支してあり、上記芯間調整ナットのウォームギアに噛合している芯間調整用のピニオンと、軸先端部を上記支点ピンと上記ローラーピンとの間で上記ローラーホルダーに取付けてあり、軸後端部を上記ガイドボックスにバネを介して移動可能に保持してあり、上記バネのバネ力によって上記プレッシャスクリューを芯間調整ナットに当接させるための引張軸と、上記ガイドボックスの内部に着脱可能に固定してあるエントリーガイドとを具備していることを特徴とする3ローラーガイド。
IPC (2件):
B21B 39/14 ,  B21B 23/00
FI (3件):
B21B 39/14 E ,  B21B 39/14 H ,  B21B 23/00 F

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