特許
J-GLOBAL ID:200903021528220269
塞栓防止器具のための支持フレーム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 明彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616702
公開番号(公開出願番号):特表2002-543876
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】塞栓防止器具100は、患者の脈管系を通して配送するための折り畳み可能なフィルタ要素105を有する。フィルタ要素105は、折り畳み可能なフィルタ本体110と、フィルタ本体110に接するフィルタ支持フレーム111とを有する。折り畳み可能なフィルタ本体110は入口端部と出口端部とを有し、フィルタ本体の入口端部は血液及び塞栓物質がフィルタ本体110に入ることができる大きさの一つまたは複数の入口開口117を有し、フィルタ本体の出口端部は、血液の通過を許容するが好ましくない塞栓物質をフィルタ本体110内に保持する大きさの複数の出口開口119を有する。フィルタ支持フレーム111は、脈管系の中での移動のための折り畳み位置と拡張位置にあるフィルタ本体110を支持するべく拡げた外側への突出位置との間で動かすことができる。フレーム111は、フィルタ本体110が配置拡張形態にあるとき、長手方向及び横断方向に離隔されて、フィルタ本体110を管壁と対向する位置に配置する複数の係合セグメントを有する。係合セグメントは、少なくとも部分的に実質的に螺旋形状の係合トラックを画定する。
請求項(抜粋):
患者の脈管系の中に配送するための折り畳み可能なフィルタエレメントからなり、 前記フィルタエレメントが、折り畳み可能なフィルタ本体と前記フィルタ本体に接するフィルタ支持フレームとからなり、 前記折り畳み可能なフィルタ本体が入口端と出口端とを有し、前記フィルタ本体の入口端が、血液及び塞栓物質が前記フィルタ本体に入ることを可能にする大きさの一つまたは複数の入口開口を有し、前記フィルタ本体の出口端が、血液の通過を可能にするが、好ましくない塞栓物質を前記フィルタ本体内に保持する大きさの複数の出口開口を有し、 前記フィルタ支持フレームが、長手方向軸を有し、かつ前記脈管系の中での移動のための折り畳み位置と、拡張位置にある前記フィルタ本体を支持するべく拡げた外側への突出位置との間で動くことができ、 前記フレームが複数の係合セグメントを有し、前記係合セグメントが、前記フィルタが配置拡張形態をなすとき、長手方向及び横断方向に離隔されて、前記フィルタ本体を管壁に並置させることを特徴とする塞栓防止器具。
Fターム (2件):
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