特許
J-GLOBAL ID:200903021529008263

燃料ガスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179152
公開番号(公開出願番号):特開平10-025485
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】従来技術に比して、装置が小型かつ安価で、簡便な操作によりSNGを安定して製造しうる新たな技術を提供することを主な目的とする。【解決手段】1.メタノールまたはメタノール-水混合物を原料として燃料ガスを製造する方法において、(1)反応器内で原料を担持触媒の存在下100°C以上の温度且つ液相を維持する圧力に保ちつつ接触分解させてメタンを生成させる工程、(2)上記(1)の工程で得られたメタン含有生成物から熱エネルギーを回収する工程、(3)上記(2)の工程で熱回収を終えたメタン含有生成物と原料とを熱交換させる工程、(4)上記(3)の工程で熱交換を終えたメタン含有生成物を冷却した後、気液分離してメタン含有ガスと処理水とを得る工程、(5)上記(4)の工程で得られたメタン含有ガスを脱炭酸する工程、および(6)上記(5)の工程で得られたメタンガスを熱量調整する工程を備えたことを特徴とする燃料ガスの製造方法。
請求項(抜粋):
メタノールまたはメタノール-水混合物を原料として燃料ガスを製造する方法において、(1)反応器内で原料を担持触媒の存在下100°C以上の温度且つ液相を維持する圧力に保ちつつ接触分解させてメタンを生成させる工程、(2)上記(1)の工程で得られたメタン含有生成物から熱エネルギーを回収する工程、(3)上記(2)の工程で熱回収を終えたメタン含有生成物と原料とを熱交換させる工程、(4)上記(3)の工程で熱交換を終えたメタン含有生成物を冷却した後、気液分離してメタン含有ガスと処理水とを得る工程、(5)上記(4)の工程で得られたメタン含有ガスを脱炭酸する工程、および(6)上記(5)の工程で得られたメタンガスを熱量調整する工程を備えたことを特徴とする燃料ガスの製造方法。
IPC (5件):
C10L 3/06 ,  B01J 23/10 ,  B01J 23/34 ,  B01J 23/40 ,  B01J 23/74
FI (5件):
C10L 3/00 A ,  B01J 23/10 X ,  B01J 23/34 X ,  B01J 23/40 X ,  B01J 23/74 X
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 日本化学会第69春季年会

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