特許
J-GLOBAL ID:200903021529276489

CPUのクロック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298923
公開番号(公開出願番号):特開平10-143274
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 CPUの消費電力を低減することが可能なCPUのクロック制御装置を提供することにある。【解決手段】 スケジューラ2は、タスク1〜3のうち順次、一つだけを選択し、処理回路3に出力し、処理回路3は、選択されたタスクを実行する。また、セレクタ9は、スケジューラ2によって選択されるタスクに対応するCPUの使用量を記憶装置6〜8から読み出し、記憶回路10に出力する。記憶回路10は、セレクタ9から入力されるCPUの使用量を一時的に記憶し、比較器11は、CPU速度対クロック表12を参照して、記憶回路10から入力される現在選択されているタスクのCPUの使用量に対応するクロック値を読み出してクロック選択回路13に出力し、クロック選択回路13は、入力されるクロック値に基づいてクロックを切り替える。
請求項(抜粋):
複数のタスクから処理すべきタスクを選択するスケジューラと、前記複数のタスクの各々のCPUの使用量を記憶する記憶手段と、前記CPUの使用量に対応させてCPUのクロック値を記憶するテーブルと、前記スケジューラで選択されたタスクに対応するCPUの使用量を前記記憶手段から読み出す選択手段と、前記選択手段により当該読み出されたCPUの使用量に対応するCPUのクロック値を前記テーブルから読み出す比較手段と、前記比較手段により読み出されたCPUのクロック値に基づいてCPUのクロックを切り替えるクロック選択手段と、を備えたことを特徴とするCPUのクロック制御装置。
IPC (3件):
G06F 1/08 ,  G06F 1/04 301 ,  G06F 15/02 305
FI (3件):
G06F 1/04 320 A ,  G06F 1/04 301 C ,  G06F 15/02 305 G

前のページに戻る