特許
J-GLOBAL ID:200903021529555787

内視鏡形状検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180472
公開番号(公開出願番号):特開平9-028662
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡挿入部の材質構造や挿入形状に影響されることなく、正確に挿入部の挿入位置及び挿入形状を検出可能にする。【解決手段】 内視鏡形状検出装置1は、プローブ2の内部に線状に配設された複数の検査コイル3と、患者が横たわるベッド4の内部にマトリクス状に配設された複数の干渉コイル5とを有している。検査コイル3は、磁界発生コイルと磁界受信コイルとを同一のコア上に備えている。検査コイル3の磁界発生コイルと干渉コイル5とをそれぞれ切り換えて順次駆動していき、一定磁界と干渉磁界とを発生させ、検査コイル3の磁界受信コイルで磁界を受信して磁界検出回路8により所定周波数成分からなる磁界データを得る。画像処理回路11において前記磁界データを基に検査コイル3の位置情報を得て、内視鏡の挿入形状に関する画像を表示装置12に表示する。
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部内部に設けられ、一定磁界を発生する磁界発生コイルと磁界を受信する磁界受信コイルとを同一のコア上に配設した検査コイルと、前記磁界発生コイルに高周波信号を供給する検査コイル駆動手段と、前記磁界受信コイルで受信した受信信号の所定周波数成分を直流信号に変換する磁界検出手段と、前記磁界発生コイルが発生する一定磁界と干渉させて前記一定磁界を増減させる干渉磁界を発生する干渉コイルと、前記干渉コイルに高周波信号を供給する干渉コイル駆動手段と、前記磁界検出手段が出力する磁界データを処理し、前記検査コイルの位置情報を得て、内視鏡の挿入形状に関する画像信号を生成する信号処理手段と、を備えたことを特徴とする内視鏡形状検出装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/00 310 A ,  G02B 23/24 C

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