特許
J-GLOBAL ID:200903021530568590
ある種の抗体とヒトB7.1およびB7.2コスティミュラトリー抗原との間の独特の結合相互作用の同定
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521633
公開番号(公開出願番号):特表2001-504693
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】本発明は、ヒトB7.1抗原(CD80)に特異的であり、CD28受容体へのB7.1の結合を阻害することができ、CTLA-4受容体へのB7.1の結合を阻害し得ない抗体の同定に関する。これら抗体のうちの2つの抗体、16C10および7C10は、第二の活性化リガンドB7.2(CD86)の存在にもかかわらず、IL-2の産生を有意に阻害する。CTLA-4とB7.1および/またはB7.2との相互作用が損なわれずまたは同時に進行しながら、これら抗体を用いてCD28とB7.1(CD80)との間の第一活性化シグナルを阻止することは、正のコスティミュレーションに対するアンタゴニスト作用と負のシグナル伝達に対するアゴニスト作用との組み合わせを表す。これら抗体は、特異的な免疫抑制剤として、たとえば自己免疫疾患の治療のためおよび臓器移植拒絶を防ぐために用いることができる。
請求項(抜粋):
ヒトB7.1抗原(CD80)および/またはB7.2抗原(CD86)に特異的に結合し、該B7.1抗原またはB7.2抗原のCD28への結合を阻害するモノクローナル抗体。
IPC (13件):
C12N 15/02
, A61K 39/395
, A61P 3/10
, A61P 7/04
, A61P 7/06
, A61P 17/06
, A61P 19/02
, A61P 25/00
, A61P 27/14
, A61P 29/00
, A61P 29/00 101
, A61P 37/06
, C07K 16/28
FI (13件):
C12N 15/00 C
, A61K 39/395 U
, A61P 3/10
, A61P 7/04
, A61P 7/06
, A61P 17/06
, A61P 19/02
, A61P 25/00
, A61P 27/14
, A61P 29/00
, A61P 29/00 101
, A61P 37/06
, C07K 16/28
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Blood, Vol.83,No.1(1994), p.176-183
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Transplantation, Vol.60,No,10(1995), p.1171-1178
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J.Exp.Med., Vol.174,No.3(1991), p.625-631
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