特許
J-GLOBAL ID:200903021531003104
居眠り運転検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332430
公開番号(公開出願番号):特開平6-156113
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 シャシ制御が行なわれる車両において、居眠り状態による急操舵の検出が容易確実にできるようにする。【構成】 車速信号、操舵角信号を読み込んで操舵パターンが検出されたあと、ステップ102で、操舵パターンが典型的な居眠り運転初期を示す第1の基準パターンと比較される。居眠りの可能性があれば次のステップ103で、明らかに居眠り運転を示す第2の基準パターンと比較される。可能性ありの段階ではステップ105で4WSコントローラに制御パルスが出力され、4輪操舵の逆位相制御などとくに応答を高めている制御を無効とする。これにより、4WSの制御操舵による影響のない操舵パターンが得られる。これを第2基準パターンと比較することにより、運転者の状態が精度よく確実に検知される。
請求項(抜粋):
運転操作系を制御して操縦安定性を制御する操縦安定性制御装置が搭載された車両における居眠り運転検出装置であって、運転操作態様を検出する運転操作態様検出手段と、検出された前記運転操作態様を基に運転者の状態を判別するとともに、運転者が所定の状態にあるとき制御信号を出力する運転者状態判別手段と、該運転者状態判別手段からの前記制御信号に基づき、前記操縦安定性制御装置の制御内容を変更する制御変更手段とを備えることを特徴とする居眠り運転検出装置。
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