特許
J-GLOBAL ID:200903021535442676

制御棒位置監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132439
公開番号(公開出願番号):特開平5-323086
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】制御棒位置検出器の多重化により、多重の制御棒位置検出信号を常に照合して正常状態にある制御棒位置を基準に診断できるようにし、多重化された制御棒位置検出器の一方に単一故障が発生して一方の信号が駄目になっても、残りが健全であれば正常に制御棒の挿入・引抜位置検出を行なうことができる制御棒位置監視制御装置を提供することにある。【構成】制御棒位置監視制御装置20は、原子炉制御棒の挿入・引抜位置を検出するために、多重化して設置された多数の制御棒位置検出器31と、多重化設置の制御棒位置検出器31で検出された制御棒位置検出信号を多重状態で原子炉格納容器23外に伝送する位置信号伝送手段32と、伝送された多重の制御棒位置検出信号の健全性を診断処理する制御棒監視制御手段2と、この制御棒監視制御手段2で診断された正常な制御棒位置検出信号から制御棒の挿入・引抜位置を表示する原子炉制御盤3とを備えたものである。
請求項(抜粋):
原子炉制御棒の挿入・引抜位置を検出するために、多重化して設置された多数の制御棒位置検出器と、多重化設置の制御棒位置検出器で検出された制御棒位置検出信号を多重状態で原子炉格納容器外に伝送する位置信号伝送手段と、伝送された多重の制御棒位置検出信号の健全性を診断処理する制御棒監視制御手段と、この制御棒監視制御手段で診断された正常な制御棒位置検出信号から制御棒の挿入・引抜位置を表示する原子炉制御盤とを備えたことを特徴とする制御棒位置監視制御装置。

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