特許
J-GLOBAL ID:200903021535658830

写真プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323309
公開番号(公開出願番号):特開平9-160140
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 印画紙が本体内に収納された写真プリンタにおいて、簡単かつ正確に覆焼きを行う。【解決手段】 調光装置11でカラーバランスと強度とが調節された照明光は、デジタルマイクロミラー装置2を照明する。デジタルマイクロミラー装置は、微小サイズの揺動自在なマイクロミラーがマトリクスに配置され、その傾き角度に応じてスポット光をレンズ20又は光吸収板25に向けて反射する。モニタ時には、全てのマイクロミラーで反射されたスポット光がレンズ20に向かうから、コマの各部がスポット光で分割照明される。覆焼きをしない範囲を照明するマイクロミラーは、プリント中に継続してスポット光をレンズ20に向けて反射する。覆焼き範囲を照明するマイクロミラーは、プリントの始めはスポット光をレンズ20に向けて反射しているが、プリントの途中で傾きが変化して、スポット光を光吸収板25に向けて反射する。覆焼き範囲は照明が停止されるから、印画紙23への投影がプリントの途中で終了する。覆焼き範囲は露光量が減らされるから、プリント写真上の濃度が低くなる。
請求項(抜粋):
写真フイルムに記録されたコマを印画紙に投影する投影レンズと、このコマを照明する光源とを備えた写真プリンタにおいて、前記光源と写真フイルムとの間に配置された空間光変調手段であり、コマの各部に対応するように複数のマイクロミラーがマトリクスに配置され、各マイクロミラーはコマの対応する部分を照明する第1の位置と、コマの対応する部分を照明しない第2の位置とに変位可能であり、コマ内の覆焼きする範囲を指定する手段と、覆焼き範囲外に対応するマイクロミラーに対して、覆焼き範囲に対応するマイクロミラーは、プリント中に第1の位置にセットされる時間が短くなるように、空間光変調手段の駆動を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする写真プリンタ。
IPC (3件):
G03B 27/70 ,  G03B 27/32 ,  G02B 26/08
FI (3件):
G03B 27/70 ,  G03B 27/32 B ,  G02B 26/08 E

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