特許
J-GLOBAL ID:200903021536289570

コンバータトランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130831
公開番号(公開出願番号):特開平9-293613
出願日: 1996年04月27日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】フライバックコンバータを構成するコンバータトランスにおいて、一次補助巻線に発生するスパイク電圧を低くし、また、これによりスナバ回路の簡略化を図る。【解決手段】樹脂製ボビン2に複数の鍔2a〜2fにより仕切られた3つ以上の巻枠3a〜3eを有し、一次側巻線P1-1、P1-2、P2と二次側巻線S1、S2とを異なる巻枠3a〜3eに分割配置する。駆動制御および過電圧保護回路に電源を供給する一次補助巻線P2を1つの巻枠3aに独立して巻装する。この巻枠3aとの間に1つ以上の巻枠3bを隔てて設けられた巻枠3cに一次励磁巻線P1-1を巻装する。一次励磁巻線P1-1と一次補助巻線P2をそれぞれ巻装した巻枠3a、3cの間に位置する巻枠3bに、常に電力を消費する二次巻線S2または一次巻線を施した。
請求項(抜粋):
樹脂製ボビンに複数の鍔により仕切られた3つ以上の巻枠を有し、一次側巻線と二次側巻線とを異なる巻枠に分割配置してなるコンバータトランスにおいて、駆動制御および過電圧保護回路に電源を供給する一次補助巻線を1つの巻枠に独立して巻装し、該巻枠との間に1つ以上の巻枠を隔てて設けられた巻枠に一次励磁巻線を巻装し、該一次励磁巻線と前記一次補助巻線をそれぞれ巻装した巻枠の間に位置する巻枠に、常に電力を消費する二次巻線を少なくとも1つ施したことを特徴とするコンバータトランス。
IPC (3件):
H01F 19/00 ,  H01F 38/42 ,  H01F 27/28
FI (4件):
H01F 19/00 ,  H01F 27/28 K ,  H01F 19/04 R ,  H01F 19/04 D

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