特許
J-GLOBAL ID:200903021536596448

フレッシュコンクリートおよびその製造方法、並びにそれにより形成されるコンクリート成形物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  鳥野 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246494
公開番号(公開出願番号):特開2004-083336
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】近年の天然砂枯渇傾向や採取制限により、コンクリート用の細骨材として砕砂の使用の増加が望まれている。砕砂はその形状が一般に角張っていることが多いため、通常天然砂と混合して使用されるが、細骨材中の砕砂の比率を高くすると、フレッシュコンクリートのワーカビリティーが悪くなる。そこで、砕砂を加工処理することで細骨材中の砕砂の比率を高め、かつワーカブルなフレッシュコンクリートおよびその製造方法、並びにそれにより形成されるコンクリート成形物を提供する。【解決手段】少なくともセメントと、細骨材と、粗骨材と、水とからなり、前記細骨材として、砕砂の粒子同士を擦り合わせ粒子間の摩擦によってこれら粒子を球形化加工処理した磨砕砂を、70容積%以上含むことを特徴とするフレッシュコンクリート、並びにそれにより形成されるコンクリート成形物である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくともセメントと、細骨材と、粗骨材と、水とからなるフレッシュコンクリートであって、 前記細骨材として、砕砂の粒子同士を擦り合わせ、粒子間の摩擦によってこれら粒子を球形化加工処理した磨砕砂を、70容積%以上含むことを特徴とするフレッシュコンクリート。
IPC (2件):
C04B28/02 ,  C04B20/02
FI (2件):
C04B28/02 ,  C04B20/02 Z
Fターム (1件):
4G012PA02

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