特許
J-GLOBAL ID:200903021537589372

ホログラムの作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213024
公開番号(公開出願番号):特開平6-059614
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】極めて短時間にかつ個々の画素が均一な安定した立体的な画像のホログラムを作製する。【構成】感光材料面11に、回折光の方向を限定するマスター・ホログラム48を重ね合わせ、その上に空間光変調素子12を配置して、空間光変調素子12により画像データに従って対応位置の透過光の強弱を制御し、空間光変調素子12の面からレーザー光を入射させる。あるいは感光材料面11に、回折光の方向を限定するマスター・ホログラム48を重ね合わせ、感光材料面11のこれとは反対の面に空間光変調素子12を配置して、画像データに従って対応位置の透過光の強弱を制御し、空間光変調素子12の面からレーザー光を入射させ、感光材料面11に重合わせるマスター・ホログラム48と画像データを代えてはこの作業を繰り返し実施する。
請求項(抜粋):
立体的な画像を表示するホログラムを作製する方法において、感光材料面に、回折光の方向が第1の方向に限定されるように作成された第1のマスター・ホログラムを重ね合わせ、前記第1のマスター・ホログラムの上に空間光変調素子を配置して、当該空間光変調素子により第1の画像データに従ってその対応位置の透過光の強弱を制御し、前記空間光変調素子の面からレーザー光を入射させ、次に、前記感光材料面に、前記第1のマスター・ホログラムに代えて、回折光の方向が前記第1の方向と異なる第2の方向に限定されるように作成された第2のマスター・ホログラムを重ね合わせ、前記空間光変調素子により第2の画像データに従ってその対応位置の透過光の強弱を制御し、前記空間光変調素子の面からレーザー光を入射させて、透過型のホログラムを作製するようにしたことを特徴とするホログラムの作製方法。

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