特許
J-GLOBAL ID:200903021541033176

MR装置中の対象の位置を測定する方法、並びに、かかる方法を行うためのカテーテル及びMR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305915
公開番号(公開出願番号):特開2003-180655
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 共鳴周波数以外の周波数で動作する必要がなく、非線形共鳴回路による高調波の共鳴周波数の発生を用いずに、MR装置中の対象中で簡単、高速、且つ正確な位置測定を行うことを目的とする。【解決手段】 磁気共鳴(MR)に基づいて動作する装置の検査ゾーン中の体の中にある望ましくは医用器具であり特にカテーテルである対象の位置を測定する方法は、対象上に配置された電磁共鳴回路と体の核磁化のためにMR装置中で印加されるRF磁場との間の相互作用を評価する。この方法では、RF磁場の周波数に同調され異なる共鳴回路線質係数の2つの状態をとりうる磁気共鳴回路が使用され、第1の段階では、共鳴回路が2つの状態のうちの一方であるときに第1のRFパルスによってフリップ角を伴う核磁化が誘起され、第2の段階では、共鳴回路が2つの状態のうちの他方であるときに第2のRFパルスによって核磁化がリフェーズされる。
請求項(抜粋):
磁気共鳴(MR)に基づいて動作する装置の検査ゾーン中の体の中にある望ましくは医用器具であり特にカテーテルである対象の位置を測定するため、対象の上に配置され供給導線を含まない電磁共鳴回路とMR装置中の体の中の核磁化のために印加されるRF磁場との間の相互作用を評価する、位置測定のための方法であって、RF磁場の周波数に同調され異なる共鳴回路線質係数の2つの状態をとりうる磁気共鳴回路が使用され、第1の段階では、共鳴回路が2つの状態のうちの一方であるときに第1のRFパルスによってフリップ角を伴う核磁化が誘起され、第2の段階では、共鳴回路が2つの状態のうちの他方であるときに第2のRFパルスによって核磁化がリフェーズされることを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61B 5/055 ,  A61B 5/06 ,  A61M 25/00 312 ,  A61M 25/01 ,  G01R 33/28
FI (5件):
A61B 5/06 ,  A61M 25/00 312 ,  A61B 5/05 390 ,  G01N 24/02 Y ,  A61M 25/00 450 Z
Fターム (13件):
4C096AA12 ,  4C096AA20 ,  4C096AB41 ,  4C096AB46 ,  4C096AD19 ,  4C096AD23 ,  4C096EA04 ,  4C096FC20 ,  4C167AA01 ,  4C167BB02 ,  4C167BB16 ,  4C167BB44 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 欧州特許第0928972号明細書
  • ドイツ国特許第19956595号明細書
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • "MR-controlled fast optical switching of a resonant circuit mounted to the tip of a clinical cathete

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