特許
J-GLOBAL ID:200903021541070470
ガス漏れ試験方法およびガス漏れ試験装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101701
公開番号(公開出願番号):特開平10-293080
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のガス漏れ試験装置においては、漏洩ガス量が実際の漏れ量より大きく算出される傾向にあったり、試験の作業が極めて煩雑になる等の問題点があった。【解決手段】 試験対象であるガス絶縁開閉装置1のガス漏れ検出対象部分2を含む領域を周囲の雰囲気から気密に覆う気密カバー3を設け、更にこの気密カバー3の最下端部にガス蓄積容器7を取り付ける。そして、雰囲気ガスである空気との比重差により漏れ出たSF6ガスをガス蓄積容器7の下部に蓄積させ、この濃度の高いガス部分からガスリークディテクター9へ導きその濃度を検出する。
請求項(抜粋):
ガス封入機器からのガスの漏れを検出するガス漏れ試験方法において、上記ガス封入機器のガス漏れ検出対象部分を含む領域を周囲の雰囲気から気密に覆う気密空間を形成する工程、所定の時間放置し、この間上記ガス封入機器から漏れ出したガスを雰囲気ガスとの比重差の大小に応じて上記気密空間内の下端部または上端部に蓄積させる工程、および上記気密空間内のガスを上記蓄積部分から所定の流量で導出し、そのガス中の漏洩ガスの濃度を検出するとともに単位時間毎の単位漏洩ガス量を遂次積分して漏洩ガス量を演算する工程を備えたことを特徴とするガス漏れ試験方法。
IPC (3件):
G01M 3/02
, G01M 3/04
, G01M 3/32
FI (3件):
G01M 3/02 B
, G01M 3/04 F
, G01M 3/32 A
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