特許
J-GLOBAL ID:200903021541126255

印刷済みフィルム貼着缶体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094941
公開番号(公開出願番号):特開2002-292785
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】印刷済み樹脂フィルムの貼着時に保護被膜の軟化による耐内容物性の悪化や生産効率の悪化を招くことなく、しかも、その後の缶体加工時に印刷済み樹脂フィルムや保護被膜が缶体から剥離しないようにする。【解決手段】 缶内面側の保護被膜12として、粘着開始温度が170°C以上の熱可塑性樹脂を使用し、印刷済み樹脂フィルム20の接着剤層24として、缶外面側の保護被膜13の熱可塑性樹脂と100〜160°Cで熱接着可能な樹脂を使用し、保護被膜12、13で内外両面が被覆された被覆金属板10から一体成形された缶体1Aの胴部外面側に印刷済み樹脂フィルム20を貼着する際に、印刷済み樹脂フィルム20の接着剤層24の活性化温度以上で、且つ缶体1Aの内外両面を被覆している保護被膜12,13の熱可塑性樹脂の融点以上の温度により、短時間に後加熱処理してから直ちに急冷処理する。
請求項(抜粋):
非晶質化させた熱可塑性樹脂の保護被膜で内外両面が被覆された被覆金属板から一体成形されている缶体に対して、加熱された缶体の胴部外面側に印刷済みの樹脂フィルムを接着剤層を介して貼着するようにした印刷済みフィルム貼着缶体の製造方法において、缶内面側の保護被膜として、粘着開始温度が170°C以上の熱可塑性樹脂を使用し、印刷済み樹脂フィルムの接着剤層として、缶外面側の保護被膜の熱可塑性樹脂と100〜160°Cで熱接着可能な樹脂を使用し、印刷済み樹脂フィルムを缶体の胴部外面側に貼着する際に、缶体の胴部外面の温度を100〜160°Cにすると共に、印刷済み樹脂フィルムが貼着された後の缶体を、印刷済み樹脂フィルムの接着剤層の活性化温度以上で、且つ缶体の内外両面を被覆している保護被膜の熱可塑性樹脂の融点以上の温度により、短時間に後加熱処理してから直ちに急冷処理するようにしたことを特徴とする印刷済みフィルム貼着缶体の製造方法。
IPC (3件):
B32B 15/08 ,  B65D 8/16 ,  B65D 8/20
FI (3件):
B32B 15/08 F ,  B65D 8/16 ,  B65D 8/20 B
Fターム (37件):
3E061AA24 ,  3E061AB13 ,  3E061AC09 ,  3E061BA01 ,  3E061BB06 ,  3E061BB14 ,  3E061DA02 ,  3E061DB09 ,  3E061DB11 ,  4F100AB01A ,  4F100AB10A ,  4F100AB31A ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK01D ,  4F100AK04B ,  4F100AK04C ,  4F100AK07B ,  4F100AK07C ,  4F100AK41D ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10D ,  4F100CB00 ,  4F100EH012 ,  4F100EJ421 ,  4F100EJ423 ,  4F100EJ503 ,  4F100GB16 ,  4F100HB31D ,  4F100JA12B ,  4F100JA12C ,  4F100JB16B ,  4F100JB16C ,  4F100JL12D ,  4F100JL13B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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