特許
J-GLOBAL ID:200903021543219129

連続鋳造機の湯面レベル制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291577
公開番号(公開出願番号):特開平8-147044
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 非定常バルジング等に起因する流量外乱を複数の周波数の和として表して作成したモデルを用いて推定し、補正することで湯面レベルの安定化を図る。【構成】 予め溶湯の流量外乱d(t)を複数の周波数の正弦波の和と仮定してこれを制御モデルと仮定し、制御指令u(t)と湯面レベルセンサによる湯面レベル測定値とをフィルタ21に取り込み関数Z1 (t),Z2 (t)を得、これをフィルタ22及び外乱推定演算部23へ与え、フィルタ22にて関数Φ(t)を求めて、これを外乱推定演算部23へ与え、該外乱推定演算部23にて外乱推定値d(t)ハットを求め、これに補正ゲインKG を乗じて加算器13へ与える。
請求項(抜粋):
湯面レベル目標値と、湯面レベル測定値との偏差を解消すべく制御指令を求め、この制御指令を鋳型への溶融金属の流入量を調節するアクチュエータに付与するようにした連続鋳造機の湯面レベル制御方法において、鋳型内湯面レベルを変動させる外乱を多周波の正弦波の和とし、これを前記アクチュエータに対する制御指令又はアクチュエータの動作実績値と、湯面レベル測定値とを用いて推定し、この外乱推定値を用いて、前記外乱を打消す補正信号を求め、この補正信号を前記制御指令に対する補正量として前記アクチュエータに与えることを特徴とする連続鋳造機の湯面レベル制御方法。
IPC (3件):
G05D 9/12 ,  B22D 11/18 ,  G05B 11/36 501

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