特許
J-GLOBAL ID:200903021543328920

現金自動取引システムにおける通帳取扱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245423
公開番号(公開出願番号):特開平5-081513
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】取り忘れ通帳の保留に起因する現金自動取引装置の一時使用不可と、取り忘れ通帳の回収に起因するユーザの係員待ちや後日金融機関への出向く等のわずらわしさを除却し、金融機関にとっても係員出動回数の削減を図ること。【構成】現金自動取引装置30に搭載される通帳取扱装置31に取り忘れ通帳を一冊づつスタックするスタック機構9を設け、取り忘れ通帳をスタックする。ユーザの返却要求に対し、ユーザからの情報を取引操作部32とカード機構33とから入手し、入手した情報と取り忘れ通帳に関するデータとを照合して取り忘れ通帳を特定し、スタック機構9から特定された通帳を挿入口1に返却する。
請求項(抜粋):
通帳取引装置を搭載した現金自動取引装置と、上記現金自動取引装置に接続されている中央制御装置と、上記中央制御装置に接続されている記憶装置とから構成される現金自動取引システムにおいて、現金自動取引装置においてユーザの取り忘れ通帳を検出したとき、通帳取扱装置に設けられ、通常取扱い時には搬送路から切り離されており、通常通帳の取扱に影響を与えないスタック機構に上記取り忘れ通帳をスタックする第1のステップと、現金自動取引装置から中央制御装置に対して、上記取り忘れ通帳に関する所定のデータを送信する第2のステップと、中央制御装置は、受信した上記取り忘れ通帳に関する所定のデータを上記記憶装置に記憶させる第3のステップと、上記通帳を取り忘れたユーザが現金自動取引装置に対して所定の手続きを行った場合、現金自動取引装置から中央制御装置に対して上記所定の手続きに含まれる通帳を特定する情報を送信する第4のステップと、中央制御装置は、受信した上記通帳を特定する情報に基づいて、記憶装置に記憶された取り忘れ通帳に関する所定のデータとの照合を行い、取り忘れ通帳を特定する第5のステップと、中央制御装置において取り忘れ通帳が特定された場合、中央制御装置から現金自動取引装置に対して上記特定された通帳をユーザに返却すべき旨の命令を送信する第6のステップと、現金自動取引装置は、受信した上記命令に基づいて、上記特定された取り忘れ通帳を上記スタック機構から取り出してユーザに返却する第7のステップとから構成されることを特徴とする現金自動取引システムにおける通帳取扱方法。
IPC (5件):
G07D 9/00 436 ,  B41J 13/26 ,  G06F 15/30 ,  G06F 15/30 310 ,  G07D 9/00 456
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-176174
  • 特開昭63-106073

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