特許
J-GLOBAL ID:200903021543886044

二成分系磁性現像剤用トナー及び現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128082
公開番号(公開出願番号):特開平8-320595
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【構成】 本発明のトナーは、定着用樹脂媒質中にカーボンブラックが分散され、且つ帯電制御剤が配合されていない負帯電性の二成分系磁性現像剤用トナーであって、定着用樹脂媒質として、遊離の又は中和されたアニオン性極性基を有する共重合樹脂乃至樹脂組成物であり且つワックスがグラフト固定された重合体成分を含有するものが使用され、またカーボンブラックとして、pHが7未満で且つ(7-pH)/比表面積(m2 /g)が0.010 乃至0.05範囲にあるものを、定着用樹脂媒質当り4乃至15重量%の量で使用したことを特徴とする。【効果】 負帯電制御剤と配合することなく、現像に十分なトナー帯電量を確保することができ、帯電制御剤のキャリヤ表面への移行とこのスペントによる帯電不良が解消され、トナーの帯電性能を長期にわたって安定化することができ、トナー及びキャリヤの寿命を延長化することができる。またワックス成分のトナー中への均一分散が可能となり、画像品質の安定した画像を長期間にわたって形成できる。
請求項(抜粋):
定着用樹脂媒質中にカーボンブラックが分散されて成る負帯電性の二成分系磁性現像剤用トナーにおいて、前記定着用樹脂媒質は、遊離の又は中和されたアニオン性極性基を有する共重合樹脂組成物であって且つワックスがグラフト固定された重合体成分を含有するものであり、前記カーボンブラックは、pHが7未満で且つ(7-pH)/比表面積(m2/g)が0.010乃至0.050の範囲にあり、且つ前記定着用樹脂媒質当り4乃至15重量%の量で配合されていることを特徴とする二成分系磁性現像剤用トナー。
IPC (6件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/107 ,  G03G 9/113
FI (8件):
G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/10 331 ,  G03G 9/10 351

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