特許
J-GLOBAL ID:200903021544589108

ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005279
公開番号(公開出願番号):特開平6-279624
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 天然ゴム及びジエン系合成ゴム100重量部に、カーボンブラックとして、?@24M4DBP 0.95〜1.30ml/g、?ADst 50〜80nm、?BΔD50/Dst 0.55〜0.75、?CΔD10/Dst 1.0〜1.5、?D100nm以上の成分比率20%以下、?ECTAB 120〜180m2/gの範囲に入るものを30〜100重量部配合してなるゴム組成物。【効果】 低発熱性及び加工性を損うことなく、耐摩耗性に優れたものにできる。
請求項(抜粋):
天然ゴム、ジエン系合成ゴム及びそれらの混合物よりなる群より選ばれた少なくとも1種のゴム成分100重量部に、次の物性をもったカーボンブラックを30〜100重量部配合してなるゴム組成物:(1)24M4DBP 0.95〜1.30ml/g;(2)Dst 50〜80nm;(3)ΔD50/Dst 0.55〜0.75;(4)ΔD10/Dst 1.0〜1.5;(5)100nm以上の成分比率 20%以下;(6)CTAB 120〜180m2/gここで24M4DBPとは、カーボンブラックを、24,000psiの圧力下で4回圧縮した後のカーボンブラックによるジブチルフタレート(DBP)吸油量を表わす。Dstは、図1のカーボンブラックの凝集体分布の最頻値のストークス径でnmで表わす。ΔD50/Dst及びΔD10/Dstは、図1のカーボンブラックの凝集体分布曲線において、その最頻値の頻度(wt%)の50%の位置の分布曲線の幅(半値幅)をΔD50、10%の位置の分布曲線の幅をΔD10とし、各々のDstに対する比で表わす。100nm以上の成分比率は、100nm以上のストークス径に対応する図1の凝集体分布曲線の斜線の面積が、分布曲線の全面積に対する割合を示す。CTABは、ゴム成分が浸入できるカーボンブラックの細孔の比表面積を表わす。
IPC (3件):
C08L 21/00 KCT ,  B60C 1/00 ,  C08K 3/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-077445

前のページに戻る