特許
J-GLOBAL ID:200903021545648710

ジアミノピラゾ-ル類を含有するケラチン繊維を染色するための組成物、染色方法、新規ジアミノピラゾ-ル類およびそれらの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371719
公開番号(公開出願番号):特開2000-186226
出願日: 1996年05月03日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 赤色から青色の範囲にわたる色相の、強力な着色に導く染色組成物を得ること。【解決手段】 本発明は、少なくとも1種の特異的ジアミノピラゾール誘導体を含む、ケラチン繊維を酸化染色するための新規組成物、この組成物を用いる染色方法、新規ジアミノピラゾール誘導体、およびそれらの製法が提供される。
請求項(抜粋):
染色に適した媒体中に、酸化ベースとして以下の式(I):【化1】[式中、-同一または異なってもよいR1、R2、R3、R4およびR5は水素原子;直鎖または分岐鎖C1-C6アルキル基;C2-C4ヒドロキシアルキル基;C2-C4アミノアルキル基;フェニル基;ハロゲン原子またはC1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、ニトロ、トリフルオロメチル、アミノもしくはC1-C4アルキルアミノ基で置換されたフェニル基;ベンジル基;ハロゲン原子またはC1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、メチレンジオキシもしくはアミノ基で置換されたベンジル基;または基【化2】(式中、mおよびnは同一または異なってよい1から3の整数を表し、Xは酸素原子またはNH基を表し、Yは水素原子またはメチル基を表し、Zはメチル基、または同一または異なってもよいRおよびR’が水素原子、メチル基またはエチル基を示す基ORまたはNRR’を表す)を表し、R2が水素原子を表す場合、R3はアミノまたはC1-C4アルキルアミノ基であってもよく、-R6は直鎖または分岐鎖C1-C6アルキル基;C1-C4ヒドロキシアルキル基;C1-C4アミノアルキル基;(C1-C4)アルキルアミノ(C1-C4)アルキル基;ジ(C1-C4)アルキルアミノ(C1-C4)アルキル基;ヒドロキシ(C1-C4)アルキルアミノ(C1-C4)アルキル基;(C1-C4)アルコキシメチル基;フェニル基;ハロゲン原子またはC1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、ニトロ、トリフルオロメチル、アミノもしくはC1-C4アルキルアミノ基で置換されたフェニル基;ベンジル基;ハロゲン原子またはC1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、ニトロ、トリフルオロメチル、アミノもしくはC1-C4アルキルアミノ基で置換されたベンジル基;チオフェン、フランおよびピリジンから選択される複素環;または同一または異なってよいpおよびqが1から3の整数であって、R”が水素原子またはメチル基を表す基-(CH2)p-O-(CH2)q-OR”を表し、前記式中、-基R2、R3、R4およびR5のうち少なくとも1つは水素原子を表し、-R2またはR4が置換されたもしくは非置換のフェニル基もしくはベンジル基または基【化3】を表す場合、R3またはR5はこれらの3つのうち基のうちいずれかを表すことができず、-R4およびR5が同時に水素原子を表す場合、R1はR2およびR3とで、任意にC1-C4アルキルまたは1,2,4-テトラゾール基で置換されていてもよいヘキサヒドロピリミジンまたはテトラヒドロイミダゾール複素環を形成でき、-R2、R3、R4およびR5が水素原子またはC1-C6アルキル基を表す場合、R1またはR6は、任意にメチル基またはシクロヘキシル基で置換されていてもよい2-、3-もしくは4-ピリジル、2-もしくは3-チエニルまたは2-もしくは3-フリル複素環も表すことができる]の少なくとも1種の3-置換4,5-ジアミノピラゾールおよび/またはその少なくとも1種の酸付加塩を含むことを特徴とするケラチン繊維、特に毛髪のごときヒト・ケラチン繊維を酸化染色するための組成物。
IPC (5件):
C09B 67/42 ,  A61K 7/13 ,  C07D231/38 ,  C09B 57/00 ,  D06P 3/08
FI (5件):
C09B 67/42 A ,  A61K 7/13 ,  C07D231/38 B ,  C09B 57/00 Z ,  D06P 3/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る