特許
J-GLOBAL ID:200903021546525921
固体撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173222
公開番号(公開出願番号):特開平9-023384
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像素子の出力信号を所定の基準電位にクランプする際に、クランプ以降に発生する転送中断期間での高い電圧がそのまま後段のA/Dコンバータに入力されてしまう。【解決手段】 クランプパルスφCLP1によって1ライン前の最終画素の信号の途中から空送り部13aの信号の転送クロックφH1,φH2の停止期間終了後までのサンプルホールド出力VaをクランプレベルVrefにクランプし、さらにクランプパルスφCLP2によってOPB部11aの2画素目以降のサンプルホールド出力VaをクランプレベルVrefにクランプし、後段のA/Dコンバータにその基準電圧を越える信号電圧Voutを出力しないようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも1列分のセンサ列からなりかつ時間軸方向における前後の複数画素分が遮光されたセンサ部、このセンサ部から画素単位で読み出された信号電荷を転送する電荷転送部及びこの電荷転送部によって転送された信号電荷を検出しかつ電気信号に変換して出力する電荷検出部を有する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の出力信号を基準電位にクランプするクランプ回路と、前記センサ部から信号電荷を読み出すための読出しゲートパルス、前記電荷転送部を駆動するための転送クロック及び前記クランプ回路のクランプパルスを発生するタイミングジェネレータとを具備し、前記タイミングジェネレータは、前記固体撮像素子の出力信号中の後側の遮光画素部分の信号の少なくとも一画素相当分をクランプするとともに、前記電荷転送部の空送り部の信号を前記転送クロックの停止期間の前後に亘ってクランプするためのクランプパルスを発生することを特徴とする固体撮像装置。
前のページに戻る