特許
J-GLOBAL ID:200903021546637363

油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304842
公開番号(公開出願番号):特開2003-113803
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】LSシステムを備えた油圧駆動装置において、ポンプ吐出流量のサチュレーション状態が生じても特定のアクチュエータに優先的に圧油を供給してその速度変化を抑えることができ、かつエンジン回転数の設定に係わらず同様に優先性を維持することができ、優れた操作性を実現できるようにする。【解決手段】油圧ポンプ2の吐出圧とアクチュエータ3a,3b,3cの最高負荷圧との差圧を絶対圧として出力する差圧減圧弁11と、エンジン回転数に応じた圧力を絶対圧として出力する差圧減圧弁51とを設け、旋回以外の圧力補償弁7b,7cに差圧減圧弁11の出力圧を導いて目標補償差圧とし、旋回の圧力補償弁7aに差圧減圧弁11,51の出力圧を絞り80,81で分圧した中間圧を導き目標補償差圧とする。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンにより駆動される可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出された圧油により駆動される特定のアクチュエータを含む複数のアクチュエータと、前記油圧ポンプから複数のアクチュエータに供給される圧油の流量を制御する複数の流量制御弁と、前記複数の流量制御弁の前後差圧をそれぞれ制御する複数の圧力補償弁と、前記油圧ポンプの吐出圧が前記複数のアクチュエータの最高負荷圧より目標差圧だけ高くなるようロードセンシング制御するポンプ制御手段と、前記エンジンの回転数に依存する圧力を出力するエンジン回転数検出回路とを備え、このエンジン回転数検出回路の出力圧を前記ポンプ制御手段に導き、前記ロードセンシング制御の目標差圧を前記エンジンの回転数に依存する可変値として設定した油圧駆動装置において、前記エンジン回転数検出回路に設けられ、前記エンジンの回転数に依存する圧力を絶対圧として出力する第1差圧減圧弁と、前記油圧ポンプの吐出圧と前記複数のアクチュエータの最高負荷圧との差圧を絶対圧として出力する第2差圧減圧弁とを備え、前記特定のアクチュエータ以外のアクチュエータに係わる圧力補償弁の目標補償差圧を前記油圧ポンプの吐出圧と前記複数のアクチュエータの最高負荷圧との差圧により設定するとともに、前記特定のアクチュエータに係わる圧力補償弁の目標補償差圧を前記第1差圧減圧弁の出力圧と前記第2差圧減圧弁の出力圧の中間圧により設定する分圧手段を設けたことを特徴とする油圧駆動装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/02 ,  F15B 11/028
FI (5件):
E02F 9/22 C ,  E02F 9/22 L ,  F15B 11/00 M ,  F15B 11/02 C ,  F15B 11/02 X
Fターム (29件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003AC11 ,  2D003BA01 ,  2D003BB01 ,  2D003CA08 ,  2D003DA02 ,  2D003DB02 ,  3H089AA27 ,  3H089AA74 ,  3H089BB15 ,  3H089BB20 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA06 ,  3H089DA13 ,  3H089DB25 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089EE04 ,  3H089EE05 ,  3H089EE14 ,  3H089EE17 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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