特許
J-GLOBAL ID:200903021546787306

キャンエンド用アルミニウム合金板の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161209
公開番号(公開出願番号):特開平8-027595
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 有害なクロムを使用しないと共に、低コストであり、リン酸クロメート処理による場合と同等以上の高耐食性及び強固な塗膜密着性を有するアルミニウム合金板を得る。【構成】 先ず、0.5乃至5重量%のリン酸塩、0.5乃至10重量%の水溶性樹脂及び0.01乃至5重量%の界面活性剤を含有し、温度が40乃至80°Cの電解液中にアルミニウム合金板を浸漬する。次に、前記アルミニウム合金板をカソードとして電解電圧を例えば5V印加して電解処理する。これにより、アルミニウム合金板表面が脱脂される。次いで、前記アルミニウム合金板をアノードとして電解電圧を15乃至60V印加してアノード電解処理し、前記アルミニウム合金板表面に樹脂を含有した酸化皮膜を形成する。
請求項(抜粋):
0.5乃至5重量%のリン酸塩、0.5乃至10重量%の水溶性樹脂及び0.01乃至5重量%の界面活性剤を含有し、温度が40乃至80°Cの電解液により、アルミニウム合金板を15乃至60Vの電解電圧でアノード電解処理し、前記アルミニウム合金板表面に樹脂を含有した酸化皮膜を形成することを特徴とするキャンエンド用アルミニウム合金板の表面処理方法。
IPC (3件):
C25D 11/06 ,  C25D 11/04 101 ,  C25D 11/36

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