特許
J-GLOBAL ID:200903021546946277

自動車用プラスチツクドアの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-097123
公開番号(公開出願番号):特開平5-147059
出願日: 1991年04月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高い強度および、引続く塗装に対する十分な表面仕上りの両者を得るため独特に形成および配置された自動車用ドアの新規かつ改善された製造法を得ること。【構成】少くとも1つの外装面を有するガラス繊維マット強化プラスチック部材10を製造する2段式または逐次的反応射出成形(RIM)法において、高粘度のRIM材料64および低粘度のRIM材料66が、ガラス繊維マットから形成された少くとも1つの補強用部材58を包含する型キャビディー中へ逐次的に射出される。
請求項(抜粋):
少くとも1つの外装面を有するガラス繊維マット強化プラスチック部材(10)を製造する方法において、該方法は、高粘度の反応射出成形材料および低粘度の反応射出成形材料が、ガラス繊維マットから形成された少くとも1つの補強用部材(58)を容れた型キャビティー中へ逐次的に射出される逐次的反応射出成形法より成り;かつ前記方法が以下の工程:ガラス繊維マットから形成された前記少くとも1つの補強用部材(58)を前記型キャビティー中へ装入し;第1の反応射出成形材料(64)を、前記少くとも1つの外装面を形成するため前記型キャビティー中へ射出し、その際前記第1の反応射出成形材料(64)が、射出される前に、前記少くとも1つの補強用部材(58)を形成するガラス繊維マットを経て実際に浸透するには過大である室温粘度を有するようにし;第2の反応射出成形材料(66)を、前記少くとも1つの補強用部材(58)を形成しかつ前記第1および第2の反応射出成形材料(64、66)間に結合を形成するガラス繊維マットを経て実際に浸透させるため、前記型キャビティー中へ射出し、その際前記第2の反応射出成形材料が、前記第1の反応射出成形材料(64)の、前記射出工程前の室温粘度よりも小さい室温粘度を有するようにし;前記型キャビティー中の前記プラスチック部材(10)を所定の時間硬化させ;かつ前記硬化せるプラスチック部材(10)を前記型キャビティーから取出すことより成ることを特徴とする自動車用プラスチックドアの製造法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 39/00 ,  B29C 45/14 ,  B60J 5/04

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