特許
J-GLOBAL ID:200903021547220504

マイクロ化学システム用チップ部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228742
公開番号(公開出願番号):特開2004-066388
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】三次元構造の分析用流路を1つの部材で形成することができるマイクロ化学システム用チップ部材及びその製造方法を提供する。【解決手段】マイクロ化学システム用チップ部材200は、ガラス基板11と、ガラス基板11の一方の面に接合されたガラス基板12と、ガラス基板11の他方の面に接合されたガラス基板13とから成る。ガラス基板11は、その一方の面に溝14が形成されると共に他方の面に溝15が形成され、さらに溝14,15を連通する貫通孔6を有する。ガラス基板11の溝14,15は、溝形成用突起51及び貫通孔用突起52を有するプレス成形型50,50’にガラス基板11を挟持し、プレス成形型50,50’によるプレス加工を行うことにより同時に形成される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一方の面に溝が形成された第1の透明基板と、前記第1の透明基板の一方の面に接合されると共に前記溝に連通する孔を有する第2の透明基板と、前記第1の透明基板の他方の面に接合された第3の透明基板とを備えるマイクロ化学システム用チップ部材において、 前記第1の透明基板は、その他方の面に他の溝を有すると共に、前記第3の透明基板は、前記他の溝に連通する他の孔を有することを特徴とするマイクロ化学システム用チップ部材。
IPC (4件):
B81B1/00 ,  B81C5/00 ,  C03B11/00 ,  C03B23/203
FI (4件):
B81B1/00 ,  B81C5/00 ,  C03B11/00 A ,  C03B23/203

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