特許
J-GLOBAL ID:200903021548119696

ロードセルのクリープ判定方法と補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078738
公開番号(公開出願番号):特開2000-275116
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ロードセルの荷重履歴が複雑に変化する場合などでも、適切にクリープを推定して補正するができるストレインゲージ式ロードセルのクリープ補正方法ならびにクリープの発生を適切に判定できるクリープ判定方法を提供する。【解決手段】 1つの起歪体2に2対のブリッジ回路をなすためのストレインゲージ11、21を着けてロードセル10を構成し、前記ブリッジ回路間でクリープ特性が一方が大きく、他方が小さいものを採用し、互いに比較してクリープが小さなブリッジ回路の出力を主とし、クリープが大きなブリッジ回路の出力を副とし、ブリッジ回路12の出力値が所定幅内に収まって荷重の増減が殆どなくなったバランス状態となったことを検出し、このバランス状態以降の前記副出力値の変化分に所定の係数を掛けた値をクリープ補正値として、前記主出力値より差し引くことで補正する。
請求項(抜粋):
1つの起歪体に複数対のストレインゲージを着けてロードセルを構成し、前記対となったストレインゲージとして、少なくとも2対間でクリープ特性が異なるものを用い、各対のストレインゲージからの出力値に基づいてクリープ状態であるかどうかを判定するロードセルのクリープ判定方法。
IPC (5件):
G01L 1/22 ,  G01D 3/00 ,  G01D 3/028 ,  G01G 3/147 ,  G01G 23/37
FI (5件):
G01L 1/22 B ,  G01D 3/00 C ,  G01G 3/147 ,  G01G 23/37 A ,  G01D 3/04 F
Fターム (8件):
2F049AA14 ,  2F049BA17 ,  2F049CA01 ,  2F049CA05 ,  2F049CA09 ,  2F049CA13 ,  2F075AA02 ,  2F075EE04

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