特許
J-GLOBAL ID:200903021548170969

歩行者検出警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009759
公開番号(公開出願番号):特開平11-215487
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 車両前方の歩行者を検出して警報を発生する装置の信頼性の向上および走行の安全性の向上に寄与することができる歩行者検出警報装置を提供することにある。【解決手段】 少なくとも車両前方の風景を可視光を用いて可視光カメラ9Bで撮像しておくとともに、この風景を前方対象物から放射される赤外線を用いて赤外線カメラ9Aで撮像しておき、可視光映像信号を所定の基準値と比較して2値化部15で2値化するとともに、赤外線映像信号を所定の基準値と比較して2値化部12で2値化し、それぞれ2値化された2値化信号の差分値を差分演算部16で演算し、相関判別部17で差分演算結果の出力パターンと、予め設定してある歩行者パターンとの相関が所定の充足率を超えているときに歩行者として判別し、歩行者が判別されたときには警報部6で警報を発生する。
請求項(抜粋):
少なくとも車両前方の風景を可視光を用いて撮像する可視光撮像手段と、この可視光撮像手段が撮像する風景を前方対象物から放射される赤外線を用いて撮像する赤外線撮像手段とを備えるとともに、前記可視光撮像手段から出力される可視光映像信号を所定の基準値と比較して2値化する第1の2値化手段と、前記赤外線撮像手段から出力される赤外線映像信号を所定の基準値と比較して2値化する第2の2値化手段と、前記第1および第2の2値化手段でそれぞれ2値化された2値化信号の差分値を演算する差分演算手段と、前記差分演算手段での差分演算結果の出力パターンと、予め設定してある歩行者パターンとの相関が所定の充足率を超えているときに歩行者として判別する相関判別手段とを備えたことを特徴とする歩行者検出警報装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  B60R 11/04 ,  B60R 21/00 620
FI (3件):
H04N 7/18 J ,  B60R 11/04 ,  B60R 21/00 620 Z

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