特許
J-GLOBAL ID:200903021548480771

接地抵抗測定方法及び接地抵抗測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004719
公開番号(公開出願番号):特開2000-206162
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 被測定接地極の接地線や該被測定接地極と他の接地極との接続用の電線を外すことなくその接地抵抗を測定する方法及びそれに適した測定システムを提供する。【解決手段】 本発明による接地抵抗測定方法は、被測定接地極101に第一の信号電圧V1を注入し、前記被測定接地極に接続され接地線を外された一つ又は互いに接続された二つ以上の前記接地極を電流補助極102とし、これと前記被測定接地極101との間に前記第一の信号電圧V1と同一周波数である第二の信号電圧V2を振幅と位相を調節して注入する。このことにより、これらV1及びV2で発生する信号電流I1が前記被測定接地極101と前記電流補助極102との間にのみ流れ、かつ他の接地極103には電流が流れないようにし、前記被測定接地極101における接地抵抗Rを、R=V1/I1として求める。
請求項(抜粋):
複数の接地極が互いに電気的に接続された接地系において、被測定接地極に第一の信号電圧を注入し、前記被測定接地極に接続され接地線を外された一つ又は互いに接続された二つ以上の前記接地極を電流補助極とし、該電流補助極と前記被測定接地極との間に前記第一の信号電圧と同一周波数である第二の信号電圧を振幅と位相を調節して注入し、これらの信号電圧で発生する信号電流が前記被測定接地極と前記電流補助極の間にのみ流れ、かつ、他の前記接地極には流れないようにして、前記被測定接地極における前記第一の信号電圧及び前記信号電流を測定し、前記第一の信号電圧の値を前記信号電流の値で除してその商を得ることにより接地抵抗を求めることを特徴とする接地抵抗測定方法。
IPC (2件):
G01R 27/20 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 27/20 ,  G01R 31/02
Fターム (18件):
2G014AA13 ,  2G014AA32 ,  2G014AB55 ,  2G014AB62 ,  2G014AC19 ,  2G028AA01 ,  2G028AA03 ,  2G028BC06 ,  2G028BE08 ,  2G028CG05 ,  2G028DH05 ,  2G028FK01 ,  2G028FK02 ,  2G028GL03 ,  2G028HN02 ,  2G028HN10 ,  2G028HN15 ,  2G028MS05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭42-020901

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