特許
J-GLOBAL ID:200903021552526719

気密炉で鉄基粉末を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528390
公開番号(公開出願番号):特表2002-501123
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明は、鉄基粉末、必要に応じて、合金化された粉末を製造するための低圧方法に係り、本方法は、実質的に、鉄と、選択元素である、クロム、マンガン、銅、ニッケル、バナジウム、ニオブ、ホウ素、ケイ素、モリブデンおよびタングステンから成る群から選択される少なくとも1種の合金元素とから成る原料粉末を製造する工程と、実質的に不活性ガス雰囲気下で気密炉に粉末を装入し、炉を閉成する段階と、炉内温度を上昇させる段階と、COガス生成の増大を監視し、CO生成の有意な増大が観察された時に炉内ガスを排気し、COガス生成の増大が減少した時に粉末を冷却する段階を含む。
請求項(抜粋):
0.25重量%未満の酸素と0.01重量%未満の炭素を有する鉄基粉末を製造する方法であって、(a) 実質的に、鉄と、選択元素である、クロム、マンガン、銅、ニッケル、バナジウム、ニオブ、ホウ素、ケイ素、モリブデンおよびタングステンから成る群から選択される少なくとも1種の合金元素とから成り、炭素含有量が0.1〜0.9重量%、好ましくは0.2〜0.7重量%であり、炭素に対する酸素の重量比が約1〜4、好ましくは1.5〜3.5、最も好ましくは2〜3であり、最大0.5%の不純物を含む原料粉末を水アトマイジングする段階と、(b) 実質的に不活性ガス雰囲気下で気密炉に粉末を装入して、炉を閉じる段階と、(c) 炉内温度を800〜1350°Cに昇温させる段階と、(d) COガス生成の増大を監視し、CO生成の有意な増大が観察された時に炉内ガスを排気し、COガス生成の増大が少なくなった時に粉末を冷却する段階とを含む鉄基粉末の製造方法。
Fターム (12件):
4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB04 ,  4K017BB05 ,  4K017BB06 ,  4K017BB07 ,  4K017BB08 ,  4K017BB16 ,  4K017BB18 ,  4K017EB00 ,  4K017FA03 ,  4K017FA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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