特許
J-GLOBAL ID:200903021553468615
エアバッグ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301788
公開番号(公開出願番号):特開平11-129843
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】縫合部位が少なく且つエアバッグの乗員対向面及びその周辺に耳部が存在せず、しかも、エアバッグ製造時の工程数を増やすことのないエアバッグを提供する。【解決手段】エアバッグ(1) は、乗員対向部(3) 、上下側部(4,5) 及び左右側部(6,7) から構成されており、膨張時に前記左右側部(6,7) がティアドロップ形状をなし、全体がエアバッグ取付部から乗員対向部にかけて錘状に膨大する。前記エアバッグ(1) の基布は、前記上下側部(4,5) と前記乗員対向部(3) とが連結して一体に裁断されると共に、前記左右側部(6,7) が前部(6a,7a) と後部(6b,7b) とに2分割され、前記前部(6a,7a) が前記上側部(4) と、前記後部(6b,7b) が前記乗員対向部(3) とそれぞれ連結して一体に裁断される。この基布を、前記左右側部(6,7) 及び前記上下側部(4,5) の縁部と、前記左右側部(6,7) の分割縁部とを縫合してエアバッグ(1) が形成されため、前記乗員対向部(3) 及びその周縁に縫合による耳部が存在しない。
請求項(抜粋):
上下左右側部と乗員対向部とを有し、エアバッグ取付部から乗員対向部にかけて錘状に膨大する形状をなすエアバッグであって、前記上下左右側部の少なくとも一部と前記乗員対向部とが一体に裁断された基布から構成され、前記乗員対向部及びその周縁に縫合部位をもたないことを特徴とするエアバッグ。
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