特許
J-GLOBAL ID:200903021554558723
Vベルト自動変速機のトルクカム機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101187
公開番号(公開出願番号):特開平9-287640
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 発進時等に加速遅れの発生を防止して良好な加速感を得られる整備性および耐久性に優れたVベルト自動変速機のトルクカム機構を供する。【解決手段】 回転軸に軸支された固定プーリ半体61と、固定プーリ半体61と対向してVベルト55を挟持すべく固定プーリ円筒軸61aに摺動自在に軸支された可動プーリ半体62と、固定プーリ半体61に対する可動プーリ半体62の相対的な回動を可動プーリ半体62の軸方向の推力に変えるトルクカム機構を備えたVベルト自動変速機において、前記トルクカム機構は、可動プーリ半体61の円筒軸62a端縁に軸方向に延出した可動側カム部62cと、固定プーリ半体61の円筒軸61a端部に外周方向に延出して形成され可動側カム部62cと噛み合うように係合する固定側カム部75とからなり、可動プーリ側カム部75と固定プーリ側カム部62cとの回転方向のクリアランスCを小さく構成したVベルト自動変速機のトルクカム機構。
請求項(抜粋):
回転軸に軸支された固定プーリ半体と、該固定プーリ半体と対向してVベルトを挟持すべく固定プーリ円筒軸に摺動自在に軸支された可動プーリ半体と、前記固定プーリ半体に対する前記可動プーリ半体の相対的な回動を前記可動プーリ半体の軸方向の推力に変えるトルクカム機構を備えたVベルト自動変速機において、前記トルクカム機構は、前記可動プーリ半体の可動プーリ円筒軸端縁に軸方向に延出した可動側カム部と、前記固定プーリ円筒軸端部に外周方向に延出して形成され前記可動側カム部と噛み合うように係合する固定側カム部とからなり、前記可動プーリ側カム部と固定プーリ側カム部との回転方向のクリアランスを小さく構成したことを特徴とするVベルト自動変速機のトルクカム機構。
IPC (2件):
FI (2件):
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