特許
J-GLOBAL ID:200903021556741797

建築物の床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇津城 達之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144785
公開番号(公開出願番号):特開平6-042147
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 床パネルを使用した建築物の床構造を組み立てが容易であると共に散水清掃および室内の換気が簡単に行なわれ得るようにし、しかも床の施工工期が顕著に短縮されるようにすることを目的とする。【構成】 施工の基準となる要素として中空の大引き材を床パネルの下方の定位置に設け、この大引き材により一連の中空の根太材を支持させる。根太材には洗浄水の流過を許容する長いリツプ弁4を内蔵させ、この長いリツプ弁4を経て大引き材内に流入する床パネルの洗浄水が床パネル間に介在された目皿5を経由して大引き材内に流入するようにし、大引き材に流入した洗浄水は大引き材に連なる排水管を経て排出されるようにする。一方、床パネルの上方の室の防臭換気は上記のリツプ弁及び大引き材の内部空間を経由して空気を流すブロワにより行うこととした。
請求項(抜粋):
中空の大引き材を床の下方の定位置に配置し、樋状の横断面形をもち下端が大引き材により位置決めされていると共に、上端の近傍により床パネルの支持を行う一連の中空の根太材を設け、上記中空の根太材の内部空間への洗浄水の流入を許容するスリツト,格子等の洗浄水導入手段を該根太材の上端の近傍に介在させ、これらの根太材の内部空間を経て床パネルの上方の室内に流入しようとする臭気の流れを遮断するリツプ弁を各根太材に内蔵させ、根太材の位置決めを行う上記大引き材の内部空間を経て床パネルの上方の室の換気を行う換気装置および上記根太材を経て上記大引き材内に流入した洗浄水を排出する排水装置を設けたことを特徴とする、建築物の床構造。
IPC (4件):
E04F 15/00 ,  E03C 1/12 ,  E04F 15/02 ,  E04F 15/18

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