特許
J-GLOBAL ID:200903021558761175

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340859
公開番号(公開出願番号):特開平9-177836
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 高いクラッチ機能を保持するが、耐ラジアル荷重の能力を上記一方向クラッチに比べて低くすることにより、製造コストの低減を図ることである。【解決手段】 外輪の両端部に滑り軸受を有し、上記両滑り軸受の間に保持器11、転動体15及びばね16を配し、上記保持器11の一端面は上記転動体15及びばね16を上記保持器内に挿入する開口端部17を形成し、他端面は上記転動体15及びばね16を上記保持器内に保持する非開口端部18を形成する一方向クラッチにおいて、上記保持器11及び上記保持器の非開口端部18側の上記滑り軸受12が一体成形されて樹脂製の軸受付保持器10を形成しており、上記軸受付保持器10の軸受部の内径面に滑り軸受面を形成したのである。
請求項(抜粋):
外輪の両端部に滑り軸受を有し、上記両滑り軸受の間に保持器、転動体及びばねを配し、上記保持器の一端面は上記転動体及びばねを上記保持器内に挿入する開口端部を形成し、他端面は上記転動体及びばねを上記保持器内に保持する非開口端部を形成する一方向クラッチにおいて、上記保持器及び上記保持器の非開口端部側の上記滑り軸受が一体成形されて樹脂製の軸受付保持器を形成しており、上記軸受付保持器の軸受部の内径面に滑り軸受面を形成したことを特徴とする一方向クラッチ。

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