特許
J-GLOBAL ID:200903021559409939

レベリング装置の作動油補給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296785
公開番号(公開出願番号):特開平11-130386
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 補給操作時間に拘わらず確実に作動油を補給することのできる作動油補給装置を提供する。【解決手段】 補給スイッチ19を操作すると、補給操作に対応してタイマ20から補給用バルブ60に作動信号が出力されて補給用バルブ60が右動し、作動油供給ライン31、補給用バルブ60、油路34を介して油路52aに作動油が供給される。但し、補給スイッチ19による操作時間が所定時間以下のときには、上記所定時間だけ作動信号が出力される。このため、操作時間が短すぎたために、チェックバルブ61が開いて油路52a内の作動油が流出するだけで作動油補給が実質的に開始される前にチェックバルブが閉じてしまい、油路52a内に作動油が供給されないといった事態を生じさせることがなく、確実に作動油を供給することができる。
請求項(抜粋):
基台上に起伏自在に配設されたブームとこのブームの先端に上下に揺動自在に取り付けられた作業台との間に配設され、前記ブームに対して前記作業台を揺動作動させる上部レベリングシリンダと、前記ブームの起伏作動に応じて伸縮する下部レベリングシリンダと、前記上部レベリングシリンダのボトム側油室と前記下部レベリングシリンダのボトム側油室とを繋ぐボトム側油路と、前記上部レベリングシリンダのロッド側油室と前記下部レベリングシリンダのロッド側油室とを繋ぐロッド側油路と、前記ボトム側油路上に設けられ、前記ロッド側油路内の油圧が開弁圧より低いときは前記上部レベリングシリンダのボトム側油室からの作動油の流出を規制し、前記ロッド側油路内の油圧が開弁圧に達したときは前記流出を許可するカウンタバランスバルブとからなり、前記ブームの起伏作動に応じて前記作業台を水平に維持するレベリング装置の作動油補給装置であって、前記ロッド側油路に繋がれるとともに前記ロッド側油路からの作動油の流出を規制するチェックバルブが設けられてなる補給用油路と、この補給用油路を介して前記ロッド側油路へ作動油を供給する作動油供給手段と、補給操作を行う操作手段と、この操作手段の補給操作に対応して前記作動油供給手段の作動を制御する作動制御手段とからなり、前記操作手段による補給操作時間が所定時間以下のときには、前記作動制御手段は、前記作動油供給手段による前記ロッド側油路への作動油供給を前記所定時間だけ行わせることを特徴とするレベリング装置の作動油補給装置。
IPC (2件):
B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66F 9/06 Y ,  B66F 11/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 作業台レベリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-222009   出願人:株式会社アイチコーポレーション

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