特許
J-GLOBAL ID:200903021559874100

セキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230839
公開番号(公開出願番号):特開平9-079084
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 EEPROMに書換え回数カウンタ領域やアドレスポインタ領域を設ける必要がなく、全メモリ領域をフリーエリア化する。【解決手段】 エンジン制御装置17は、EEPROM31に次回の暗証コードを書き込む際に、コード照合装置14から受信した次回の暗証コードを所定の演算処理して書込みアドレスを決定し、当該アドレスに当該受信コードを次回の暗証コードとして書き込む。そして、コード照合装置14から受信した暗証コードをEEPROM31に記憶されている暗証コードと照合する際には、受信コードを所定の演算処理して読出しアドレスを決定し、当該アドレスに記憶されている暗証コードを読み出す。今回のコード照合が不一致の場合には、コード照合装置14に前回の暗証コードの送信を要求し、前回の暗証コードで再度コード照合を行って、その照合結果でシステムが異常か否かを最終的に判定する。
請求項(抜粋):
暗証コードを記憶する書換え可能なROMを有するホストコンピュータと、このホストコンピュータへ暗証コードを送信するサブコンピュータとを備え、前記ホストコンピュータは、前記サブコンピュータから受信した暗証コードを前記書換え可能なROMに記憶されている暗証コードと照合して両コードが一致するか否かでシステムが正常か否かを判定するセキュリティシステムにおいて、前記ホストコンピュータは、前記書換え可能なROMに記憶されている暗証コードを書き換える際に、前記サブコンピュータから受信した暗証コードを所定の演算処理して書込みアドレスを決定し、当該アドレスに当該受信コードを新たな暗証コードとして書き込むことを特徴とするセキュリティシステム。

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