特許
J-GLOBAL ID:200903021560074908

自動ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286534
公開番号(公開出願番号):特開平5-123464
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 被縫製物をX方向、Y方向およびこれらの合成方向に移動させ所定形状の縫い目を形成する自動ミシンにおいて、形成される縫い目をパーフェクトステッチのみとし、縫製品質を向上させる。【構成】 縫い針Nと回転釜との間で被縫製物を保持し駆動手段Aによって所定方向に移動する保持手段Dに、被縫製物を回動させる回動手段10を設け、制御手段15に記憶される縫製経路がヒッチステッチが形成される角度H方向内である場合、制御手段15により、回動手段10を駆動させ縫製進行角度を変化させるとともに、回動手段10の駆動により位置移動した針落ち点の調整をなすよう信号を発信するようにする。
請求項(抜粋):
上下往復運動をなし、保持している上糸の供給をなす縫い針と、縫い針の下方で回転運動をなし上糸とともに縫い目を形成する下糸の供給をなす回転釜と、縫い針と回転釜との間で被縫製物を保持する保持手段と、この保持手段をX方向、Y方向もしくわこれらの合成方向に移動させる移動手段と、縫製形状を記憶し、移動手段を縫製経路に沿って移動させるよう信号を出力する制御手段と、を備えてなり、所定形状の縫製をなす自動ミシンにおいて、前記保持手段に設けられるとともに前記制御手段に接続され、制御手段の信号に応じて被縫製物を回動させる回動手段を設け、前記制御手段は、記憶した縫製経路の進行がヒッチステッチの形成される角度方向内である場合、回動手段を駆動させ移動手段の移動方向を変化させるとともに、回動手段の駆動により位置移動した針落ち点の調整をなすよう、移動手段を駆動させる信号を発信するようにしたことを特徴とする自動ミシン。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-105785
  • 特開昭59-181185

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