特許
J-GLOBAL ID:200903021560982243

一次放射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261102
公開番号(公開出願番号):特開2001-085933
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 円偏波を直線偏波に変換する一次放射器において、全長を大幅に短くして小型化を図り、全体構成も簡略化すること。【解決手段】 誘電材料からなる誘電体フィーダ1の一端側を放射部1a、他端側を共振部1bとなし、共振部1bの外表面の180度対向する位置に一対の切り落とし部1cを形成することにより、共振部1bの軸線と垂直な面内方向におけるX-Y直交軸の長さを異ならせる。共振部1bに有底状の金属ケース2を挿入・固定し、その内底面を共振部1bの端面に対向させて反射面2aとする。一対のプローブ3,4を金属ケース2の周面から共振部1bの内部に挿入し、両プローブ3,4をそれぞれ前記X-Y直交軸に対して略45度の角度で交叉させる。これにより、誘電体フィーダ1の共振部1bと金属ケース2の反射面2aとで低Q共振器が構成され、放射部1aから誘電体フィーダ1内に導かれた円偏波をこの低Q共振器により例えば左旋円偏波を垂直偏波に、右旋円偏波を水平偏波に変換してプローブ3,4で受信することができる。
請求項(抜粋):
一端側に電波の導入用の放射部を有し、他端側に共振部を有する誘電材料からなる誘電体フィーダと、前記共振部の端面に対向するように配設された反射面と、前記共振部の内部に挿入されたプローブとを備え、電波の進行方向に垂直な面内における前記共振部の直交軸の長さを異ならせると共に、この直交軸に対して前記プローブを約45度の角度で交叉させたことを特徴とする一次放射器。
IPC (2件):
H01Q 13/02 ,  H01P 7/10
FI (2件):
H01Q 13/02 ,  H01P 7/10
Fターム (15件):
5J006HC03 ,  5J006HC23 ,  5J045AA01 ,  5J045AA02 ,  5J045AA15 ,  5J045AB05 ,  5J045AB06 ,  5J045CA02 ,  5J045CA03 ,  5J045CA04 ,  5J045DA01 ,  5J045EA10 ,  5J045LA03 ,  5J045MA04 ,  5J045NA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-137405
  • 特開平4-267603

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