特許
J-GLOBAL ID:200903021562965168

光学的情報読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382220
公開番号(公開出願番号):特開2004-213331
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】情報読取の高速化を図る。【解決手段】光学的情報読取装置において、読取対象の情報の画像を、設定されたゲイン値とシャッタ速度で画像データとして取り込み、その画像データについて明度の代表値を求め、その値から取り込んだ画像データがデコードに適さないと判断された場合に、シャッタ速度を変えずに上記明度の代表値が所定の目標値になるような新たなゲイン値を算出するゲイン値算出手段と、その手段が算出した新たなゲイン値を所定の高域閾値及び低域閾値と比較するゲイン値判定手段と、その手段の比較結果に応じて、上記新たなゲイン値が適当な値であればそのまま採用してシャッタ速度は変化させず、適当な値でなければ上記新たなゲイン値を調整すると共にそれに応じてシャッタ速度を調整して再度画像データの取り込みを行わせるゲイン値/シャッタ速度制御手段とによって露出制御を行う。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
読取対象の情報の画像を、設定されたゲイン値とシャッタ速度で画像データとして取り込む画像データ取込手段と、 該手段が取り込んだ画像データについて明度の代表値を求める測光手段と、 該手段によって求めた代表値が飽和しておらずかつ予め定めた低域閾値よりも大きい適正値か否かを判定する代表値判定手段と、 該手段が前記代表値を適正値と判定した場合に前記取り込んだ画像データをデコードするデコード手段と、 前記代表値判定手段が前記代表値を適正値でないと判定した場合に露出条件を変更し、変更後の条件で前記画像データ取り込み手段に再度画像データの取り込みを行わせる露出制御手段とを備え、 該露出制御手段が、 (a)前記画像データ取り込み手段のシャッタ速度を変えずに前記明度の代表値が所定の目標値になるような新たなゲイン値を算出するゲイン値算出手段 (b)該手段が算出した新たなゲイン値を所定の高域閾値及び低域閾値と比較するゲイン値判定手段 (c)該手段が前記新たなゲイン値が前記低域閾値以上かつ前記高域閾値以下であると判定した場合には前記シャッタ速度を変更せずに前記新たなゲイン値を前記ゲイン値として採用し、それ以外の場合には比較結果に従って前記新たなゲイン値を変更して前記ゲイン値として採用すると共にそれに応じて前記シャッタ速度を変更し、それぞれ前記ゲイン値とシャッタ速度の条件で前記画像データ取り込み手段に再度画像データの取り込みを行わせるゲイン値/シャッタ速度制御手段 を有することを特徴とする光学的情報読取装置。
IPC (2件):
G06K7/00 ,  G06K7/10
FI (3件):
G06K7/00 R ,  G06K7/10 P ,  G06K7/10 W
Fターム (13件):
5B072AA01 ,  5B072AA02 ,  5B072CC24 ,  5B072DD01 ,  5B072FF02 ,  5B072FF03 ,  5B072FF06 ,  5B072HH05 ,  5B072HH09 ,  5B072LL07 ,  5B072LL13 ,  5B072LL20 ,  5B072MM02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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