特許
J-GLOBAL ID:200903021563503567
リチウム電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041172
公開番号(公開出願番号):特開2009-199920
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】固体電解質を用いながらも、高容量で生産性に優れ、充放電に伴い性能の劣化し難いリチウム電池を提供する。【解決手段】正極層13と、負極層14と、これら両層の間でリチウムイオンの伝導を媒介する硫化物固体電解質層(SE層15)とを備える。この電池1は、正極層13とSE層15との間に、これら両層の界面近傍におけるリチウムイオンの偏りを緩衝する緩衝層16を備え、正極層13の密度が、理論密度の70〜90%である。正極層13とSE層15との間に緩衝層16を設けることにより、SE層15における空乏層の形成を抑制することができる。また、正極層13の密度が、理論密度の70〜90%であることにより、電池1の充放電に伴う正極層13の体積変化を正極層13自身に吸収させ、正極層13の損傷を抑制し、もって充放電に伴う電池性能の劣化を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極層と、負極層と、これら両層の間でリチウムイオンの伝導を媒介する硫化物固体電解質層とを具えるリチウム電池であって、
前記正極層と固体電解質層との間に、これら両層の界面近傍におけるリチウムイオンの偏りを緩衝する緩衝層を備え、
前記正極層の密度が、理論密度の70〜90%であることを特徴とするリチウム電池。
IPC (3件):
H01M 10/36
, H01M 4/02
, H01M 4/52
FI (5件):
H01M10/00 107
, H01M10/00 102
, H01M4/02 101
, H01M4/02 102
, H01M4/52 102
Fターム (39件):
5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL11
, 5H029AL12
, 5H029AM12
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029BJ13
, 5H029DJ06
, 5H029DJ18
, 5H029EJ03
, 5H029EJ05
, 5H029HJ02
, 5H029HJ04
, 5H029HJ08
, 5H029HJ12
, 5H029HJ13
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050AA19
, 5H050BA16
, 5H050CA08
, 5H050CB11
, 5H050CB12
, 5H050DA02
, 5H050DA09
, 5H050EA01
, 5H050EA12
, 5H050FA02
, 5H050FA12
, 5H050FA18
, 5H050FA20
, 5H050HA02
, 5H050HA04
, 5H050HA08
, 5H050HA12
, 5H050HA13
引用特許:
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