特許
J-GLOBAL ID:200903021564076042

計器の漏光防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189196
公開番号(公開出願番号):特開平9-033287
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 文字板に遮光専用の加工を施すことなく、また遮光専用の部品を追加することなく、操作ノブと操作ノブが挿入される文字板の貫通孔との間の孔隙間からの照明光の外部への漏れを抑制する。【解決手段】 文字板7の裏面側の押圧操作可能な操作ノブ31の周囲に遮光部33を設け、遮光部33の内面にシボ面37を形成する。操作ノブ31を押圧操作したときには操作隙間35が形成され、照明用光源23からの光は、この操作隙間35が形成されることにより、文字板7で反射した後遮光部33の内面に達するが、シボ面37により拡散されて孔隙間25から外部への光漏れが抑制される。
請求項(抜粋):
文字板に形成された貫通孔を通して操作端が文字板の前方に突出し、前記操作端を押圧操作可能な操作ノブを備え、前記文字板裏側の計器ケース内部に配置された照明用光源の、前記操作ノブと前記貫通孔との間の孔隙間からの光の漏れを防止する計器の漏光防止構造において、前記文字板の裏側近傍における前記操作ノブの周囲に、操作ノブの周囲から側方に突出する底壁と、この底壁の外周側端部から前記文字板に向かって延長される側壁とからなり、前記貫通孔全体を覆う遮光部を操作ノブと一体的に設け、この遮光部の前記貫通孔に対向する内面を、粗面としたことを特徴とする計器の漏光防止構造。

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