特許
J-GLOBAL ID:200903021564518568
脳の出血部位、腫瘍、挫傷等の計測および観察用プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388564
公開番号(公開出願番号):特開2005-118510
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】2次元断層画像データを基に、脳の出血、腫瘍、挫傷、等の定量的な計測と形状の観察が迅速且つ容易に行うことができるプログラムを提供する。【解決手段】2次元断層画像データを基に、脳の出血、腫瘍、挫傷、等の対象部位を指定し、その部位の画素の輝度値からなるヒストグラムを利用して、高輝度値と低輝度値の範囲を指定して、対象部位の画素を抽出することにより、それぞれの面積および体積の計算をCPUに実行させる。また、頭蓋腔内部の体積を計測し、高輝度値と低輝度値の領域の体積が頭蓋腔に占める体積占有率を計測する処理をCPUに実行させる。また、上記で抽出した高輝度値および低輝度値の領域、および頭蓋骨の3次元形状を生成し、重畳して3次元表示する処理をCPUに実行させる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
一連の2次元断層画像を入力する画像入力工程と、
この画像入力工程で入力した一連の2次元断層画像データスライスをコンピュータ画面上に表示する為の断層画像表示工程と、
この断層画像表示工程で表示した2次元断層画像データスライスを目視で確認して対象となる画像の範囲を設定する画像範囲選択工程と、
この画像範囲選択工程で選択した2次元断層画像データスライス上において対象となる病変部位の画素領域を線分あるいは曲線で囲むことで対象部位の領域を指示するための対象領域指示工程と、
対象領域指示工程で指示した領域における全ての画素の画素値をヒストグラムとして画面に表示するためのヒストグラム表示工程と、
このヒストグラム表示工程で表示されたヒストグラムにおいて高輝度画素値の範囲と低輝度画素値の範囲を指定する為の輝度値範囲指示工程と、
この輝度値範囲指示工程で指定した高輝度画素値および低輝度画素値のそれぞれの範囲に対応する部分を2次元断層画像上でカラー表示するための領域カラー表示工程と、
上記の輝度値範囲指示工程で指定した高輝度画素値の領域と低輝度画素値の領域が2次元断層画像上に占めるそれぞれの面積を計測する為の面積計測工程と、
上記の輝度値範囲指示工程で指定した高輝度画素値の領域と低輝度画素値の領域が上記の画像範囲選択工程で選択した一連の2次元断層画像データスライスにおいて占める3次元的体積を計測する為の体積計測工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする脳の出血部位、腫瘍、挫傷等の計測プログラム。
IPC (6件):
A61B6/03
, A61B5/055
, G01R33/54
, G06T1/00
, G06T7/60
, G06T15/00
FI (8件):
A61B6/03 360D
, A61B6/03 360G
, A61B6/03 360J
, G06T1/00 290B
, G06T7/60 150J
, G06T15/00 200
, A61B5/05 380
, G01N24/02 530Y
Fターム (53件):
4C093AA22
, 4C093AA26
, 4C093CA18
, 4C093DA04
, 4C093FF16
, 4C093FF17
, 4C093FF23
, 4C093FF28
, 4C093FF30
, 4C093FG01
, 4C093FG04
, 4C096AA20
, 4C096AB38
, 4C096AC01
, 4C096AD14
, 4C096AD25
, 4C096DB09
, 4C096DC14
, 4C096DC19
, 4C096DC20
, 4C096DC21
, 4C096DC23
, 4C096DC24
, 4C096DC28
, 4C096DC33
, 4C096DC36
, 4C096DC38
, 4C096DD07
, 4C096DD13
, 5B057AA09
, 5B057BA03
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC04
, 5B057DC22
, 5B057DC23
, 5B057DC30
, 5B080AA13
, 5B080AA17
, 5B080AA18
, 5B080FA02
, 5B080FA17
, 5B080GA00
, 5B080GA13
, 5L096AA06
, 5L096BA06
, 5L096BA13
, 5L096FA06
, 5L096FA14
, 5L096FA37
, 5L096FA59
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