特許
J-GLOBAL ID:200903021566543543

スカート・サクション基礎構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133994
公開番号(公開出願番号):特開2004-339695
出願日: 2003年05月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】貫入抵抗の低減を図りつつ、サクション力を十分に働かせること【解決手段】ケーソン躯体10は、筒状の側壁部12と、側壁部の下端に設けられた底版部14と、側壁部12の上端に設けられた上版部16と、側壁部12の下端から下方に延設され、下端が開口した逆凹形のスカート部18とを有している。スカート部18は、側壁部12の外周面をそのまま下方に延設した外周部18aと、外周部18aで囲繞された内方に配置される内周部18bと、スカート部18内を複数の小空間18cに画成する隔壁18dとを備えている。外周部18aのスカート長L1は、内周部18bのスカート長L2よりも大きくなるようにし、外周部18aは、その先端が、ケーソン躯体10が沈設される水底地盤26の支持層28に到達する長さに設定し、内周部18bは、その先端が、支持層28の上方の軟弱層30に到達する長さに設定している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状の側壁部と、前記側壁部の下端に設けられた底版部と、前記側壁部の上端に設けられた上版部と、前記側壁部の下端から下方に延設されたスカート部とを備えたケーソン躯体を、前記スカート部の先端を水底地盤中に貫入させた状態で、サクション荷重を作用させて、前記ケーソン躯体を所定深度まで沈設させるスカート・サクション基礎構造体において、 前記スカート部は、外周部と、前記外周部で囲繞された内方に配置される内周部と、前記スカート部内を複数の小空間に隔成する隔壁と備え、 前記外周部のスカート長が、前記内周部のスカート長よりも大きくなるようにし、 前記外周部は、その先端が、前記ケーソン躯体が沈設される水底地盤の支持層に到達する長さに設定し、 前記内周部は、その先端が、前記支持層の上方の軟弱層に到達する長さに設定することを特徴とするスカート・サクション基礎構造体。
IPC (4件):
E02D27/18 ,  E02D23/00 ,  E02D23/08 ,  E02D27/52
FI (4件):
E02D27/18 ,  E02D23/00 C ,  E02D23/08 Z ,  E02D27/52 Z
Fターム (2件):
2D046CA13 ,  2D046DA61

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